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わからない

なんだか判らないものを食べることって、たまにある。
その前に「わからない」という言葉を漢字にする時、
判らないのか、分からないのか、解らないのか、わからない。
どうしようかとも思ったが、分からないので、このまま話は続く。
なんだか判らないものを食べることって、たまにある。
それは、例えば旅行に行った時になんかある。
香港なんかに行き、地元の人しか行かないような食堂に入り、
メニューを見れば、わけのわからない漢字が並ぶ。
料理が来れば何かはわかるだろうと思い、おそるおそる注文してみたものの結局なんだか判らない食べ物がやってくる。
しかし、地元では、あまりそういうこともない。
だいたいの食べ物は知っている。
名古屋に住む私は、抹茶小倉スパにびっくりはするけど、どういうものかは味も含めて想像がつく。
今や全国区になってしまったが、シロノワールなんていうほっとけば、虫歯だらけになるぐらい甘いパンも何年も前から知ってる。赤飯饅頭だって、ぜんざいコーヒーだって、かき揚げサンドだって食べたことがある。(と書いてみたが、大丈夫か名古屋飯
なので、ふと入ったラーメン屋で知らない食べ物があるなんて思わなかった。
あつもり 720円
「あつもり」って、なんだ?
分厚く盛った何かなのか?
それとも平家の人が作った歴史ある食べ物なのか?
平安時代の武将、平 敦盛が源氏との戦いの前に勝利を願い、勝栗と昆布、
それに鯛と豆腐とトンカツを混ぜて、ごま油でさっと炒める。
というような由緒ただしき伝統的な日本料理なのか?
「あつもり」って何だ?と考えたが、わからなければ注文してみるというのは、とりあえずの解決策だ。

ということで、私は店に入り、大きな声で勇気をだして「あつもり一人前」と言ってみた。
すると由緒正しい日本料理の「あつもり」を出す店に似合わず随分濃い顔の店員が片言の日本語で「大盛りと特盛りがあるけど、どちらがいいか?ネタンは同じ」と聞いてきた。
「あつもり」が何かも判らぬのにいきなり大盛りなのか。
だいたい、大盛りと特盛りはどちらの量が多いのだ?
「あつもり」には普通は存在しないのか?
それもわからぬままに、ええいままよ。と大盛りを注文してみた。
この「ええい、ままよ」と言うのは、小説などでたまに見るセリフだが、
こんなことホントに言う奴聞いたことない。
「ハーイ、ママよ」というお母さんはいても
「ええい、ままよ」というおっさんは意外にいない。
ああ、いかん。なんだかまた日記が長くなりそうだ。
今回の日記は丁度いい感じで終わろうと思っていたのに。
丁度いい感じで終わって、みんなに「なんだヤツもやればできるじゃないか。
いやいや、奴はいつかやる奴だと思っていたのだよ。いや、たいしたもんだ。見直したよ」
とコメントに書いていただくつもりだったのに。
とにかく、今日本当に言いたかったことは、失恋って、オジサンだってするし、オジサン担ってからも結構辛いというか、若い時よりしんどいんだぜということだ。